きみと1番目の恋

町田「答えたくないなら
答えなくていいです。
でも...最後に聞いてくれますか?」

翼「うん。何?」

町田「俺、若宮さんの事が好きです。
入社した時から、ずっと。
好きなんです!もしも、今
常務と付き合ってないなら
俺と付き合って下さい!」

もちろん驚いた。
町田くんの告白には。

だけど...私は町田くんの事を1度も
そうゆう風に見た事はなかった。

翼「ごめんね。町田くん。
私は町田くんとは付き合えない。
あなたは、私の部下だから。
それ以上でもそれ以下でもないの。
でも、ありがとう。
こんな私を好きになってくれて。」

町田「分かってましたよ。
相手にされてない事くらい。
でも...いなくなるのは卑怯です!」

翼「そうだよね。ごめんね。」

町田「すみません...。俺...」
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