きみと1番目の恋

郁人「ごめん。翼さんの事が
心配で見に来ちゃった。」

翼「...よく入れたね。」

郁人「これ!」

郁人くんは、いつか
作って貰ったと言っていた
入社証を誇らしげに見せた。

郁人「カフェのバイトは辞めたけど
まだこれは生き残ってるからね。」

翼「そう。」

郁人「酷っ!それだけかよ。」

翼「ごめん。」

本音を言うと今ここに
郁人くんがいてくれて助かった。
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