きみと1番目の恋

菜穂「若宮さん!
本当にごめんなさい!」

翼「もういいよ。」

菜穂「でも...まさか...若宮さんが
こんな事になると思わなくて...
若宮さんには常務がいるから
私の言った事なんて
どうせもみ消されるだろうって
安易な気持ちで言ってしまったんです。
本当にすみません!!」

翼「もういいんだよ。」

菜穂「でも...。」

翼「武彦とは別れたよ。
もう随分と前にね。」

菜穂「だったら、そう言えば
良かったじゃないですか!
何で、弁解しないんですか?」
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