きみと1番目の恋

郁人「成功するかどうかも
分からない。すぐに店を潰す事に
なるかもしれないし、翼さんに
迷惑かける事になるかもしれない。
まだ未来の事も見えてない
俺が、こんな事
言っていいのかも分からないけど
でも、もう言わなきゃ
気が済まないから...」

その愛を受け止められなかったのは
私なんだ。1番になろうと努力しなかった
私がいつも邪魔をするんだ。

郁人「絶対なんて自信はないけど...
こんな俺だけど...翼さんの事
好きだって気持ちは本物だから。
翼さん。俺と結婚して下さい。」

だけど、これからは信じよう。

翼「はい。お願いします。」

雲一つない青空のような彼の笑顔を。
雲一つない青空のような彼の言葉を。
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