テレビの感想文
サラさんは、こう言ってます。
「私たちは、母親になると、幸せを感じるよう、社会に期待されています。子どもを持てたことに感謝するのが当然で、不平を言うことは許されません。

　母親であることのマイナス面を口にすると、頭がおかしいと思われるのです」

サラさんは、『母親にならなければよかった』というタイトルの本を出版しています。
すると、「まったく知らない人から脅された」と。

「最初の１年間は、あまりにひどかったので、ほかの国に引っ越そうかと考えたほどです」

「娘のことは、もちろん愛しています。
　残念でならないのは、母親である、自分といまの状況です」

子どもが産まれるまで、写真家としてさまざまな国を訪れて写真を撮り、それを使ってライブショーをしていたサラさん。
娘が生まれてからも、最初の２年は仕事を続けていた。
けど、

「子どもをつれての旅というのは、とてもストレスが多いものです。それで、ライブショーをやめました。
　娘がいるから、別の仕事に就くことにしたんです」
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