テレビの感想文
自分が「統合失調症」だったら。
自分が「同性が恋愛対象」だったら。

自分が当事者だったら、
もしくは、
自分の身近な人が当事者だったら、
知ろうとすると思います。

でも、「なにかを知ろうとすること」って、普段、そんなにしないでしょ? よっぽど強い興味、関心がなかったら。それに、時間がなかったら。



ドラマ『悪との距離』の最終回。

「被害者」になった車いすになった男性は、車いすバスケットをしていた。
男性のおじに当たる人に、自分一人でも行動できるようになりたい、と言って。

統合失調症の症状が悪化した男性は、病院を退院し、医師に見送られ、家族といっしょに家に帰っていった。

さらに、「被害者」と「加害者」のそれぞれの家族を同じテーブルに座らせた弁護士の男性は、報酬が高いけど、自分がやりたい仕事ではなく、弁護士として、本来の自分がやりたいと思っていた仕事をする、と決めた。

これはメインのストーリーとは少し関係ない部分なんだけど、
ドラマの残り2話だけを見ていた私でも、「あ、そういうことなんだな」とちゃんとわかった。
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