テレビの感想文

そして、ダイエット挑戦番組ではあるあるの、「ささいなことでケンカになる」がこの番組でもあった。だいたい誰か１人ぐらい、ほかの人に嫌われる、というのがよくある。

柴田という男性の態度があまり良くなくて、運動が終わって休憩中に人目を気にせずタバコを吸っていて、それに対し女性が不満を述べていた。

１か月でマイナス10kgはかなりハードな目標設定だったようで、途中、元自衛隊員の教官の男性が、挑戦者の９人に謝罪するシーンがあった。
10人で100kg瘠せるって、見た目が相当変わるから視聴者にわかりやすい。テレビ的にはいいんだと思う。けど、健康的にやせるってことを考えると、やっぱりどうなんだろうと疑問がわく。

そして運命の30日目、計測の日。
あの柴田が自分の言動についてみんなに謝り、少しでもやせておきたいと頭を丸坊主にしていた。人間、１か月で中身も変わるんだな。

日テレの『ダイエットヴィレッジ』と違い、挑戦者たちの中にあまりギスギスした空気が漂っていない気がした。あの番組、この番組のようにつきっきりでメンタルケアをしてる様子はなかったもんなぁ。