テレビの感想文
「猿渡さんなら、思考回路が猿並っていうか、ちょっとかわいかったら誰でもすぐ手ぇだしちゃいますよ、ああいうタイプは」と言ってる純に、猿彦が「プ~ン」と。慶太本人が否定してるかのようなタイミング。
玲子、「大変、参考になりました」と軽く頭を下げる。目の前にいる純が自分に片思いしてることにまったく気づいてない。

電車が3分停車。純、さっきのキスの話は玲子と慶太のことでは? と訊こうとする。が、いかめしの屋台を発見した玲子。いかめしには目がなくて、と猿彦を持っていかめしを買いに電車を降りる。
が、玲子が戻る前に電車は発車。「えーっ?!」と言ってる純に、「ガッキーさん、どうかよい旅を」とホームで見送る玲子。

ホームのベンチでいかめしを食べ、「良き」とつぶやく玲子。「ありがとう、ぶらりいかめし途中下車の旅。ありがとう、400円」と心の中で幸せをかみしめる。
隣にいる猿彦に、ひとイカ100円のこのお弁当に対し、慶太はイカリングたった4切れのシーフードカレーに1780円も払っていた、と話す玲子。残った1箱は「とってもおいしいから、おみやげにしましょうね」。「プ~ン」と返事する猿彦。
これって、純にあげようとしてたものでは。

場所は変わり、カフェでスマホを見てるまりあ。ふと、なにか思いついた表情に。
慶太の両親が話していると、母親にまりあから電話がかかってくる。
父親のところには、ロボットの猿之助が。猿彦は黄色で猿之助は黒。
母親、まりあから慶太についてなにか言われてる?
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