テレビの感想文

一方、純は駅で玲子が改札から出てくるのを待っていた。と、そのとき小銭の音が。おばあさんが落としたお金を拾う純。さらに地図を手に道を尋ねる男性2人が。その後ろで、玲子が改札から出て行ってしまい、玲子に出会えない純。

玲子、田中三郎と、桃田保男という人を知らないか、伊豆の人たちに尋ねて回る。が、知る人はおらず、おみやげを買って帰ろう、と漁協のお店へ。
すると、店員のおばさんが「桃ちゃん」と。父親の写真を見せると、その桃ちゃんだと言うおばさん。ミラクル。しかも、その店に純が。またもミラクル。

玲子、中学のとき父親が自分のせいで逮捕された、と純に話し始める。中学のときは「猿渡さんみたいだった」と。ビニール袋いっぱいに買い物し、両手にテイクアウトのジュースを持って帰ってくる制服の玲子が。
テニススクールのレッスン代など、100万を超える請求書を見てる玲子の父親。子どもの頃はなんでも買ってくれて、なんでもやらせてくれた。玲子の部屋には服と、漫画本がたくさん。裕福そうな家庭。
中２のとき、アメリカにテニス留学を。でもその夏、父は逮捕された。経理で、長年にわたって横領をしていた。パトカーに連れていかれる父を見ていた玲子。