テレビの感想文
父親に紹介しようとして、「猿わ……」と間違えかけ「猿彦さんです」と言う玲子。それに気づいたのか、純、表情がくもる。

さて、その頃玲子の家には慶太の両親、玲子の母親、ロボットの猿之助も。
母親が「慶ちゃん連れて帰らなきゃ」と。ん? さっきのまりあからの電話、慶太が鎌倉の玲子の家にいると知らせたってこと? 
ご両親、慶太の部屋で、慶太が描いた絵のファイルを発見。父親によると、慶太が最初に描いたのは、長いしっぽの猿。それからおもちゃのアイディアが描かれた絵が次々と。
母親が見てる紙には、クレヨンで描かれた黄色い体に長いしっぽの猿の絵が。これ、猿彦と似てるような。

慶太には「人を笑顔にする才能がある」と父親。それを本人に言ってあげればいいのに、と言う母親に、「言うなよ、調子に乗るから」と。会社を継がせる気はないそうで、理由は「責任など背負わんほうが輝ける」「あいつは……、あいつのままでいい」
社長になることは、慶太に向いてないと。まあ、あの金銭感覚は社長には向いてないよね、とも思うけど。
慶太の母親、慶太のジャケットの胸ポケットに、見ざる聞かざる言わざるの猿の柄のポチ袋を。おそらく入ってるのは何枚かの1万円札でしょう。
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