君に何も言えなかった。
彼は小学校から一緒の高嶋裕樹で、
高校も同じ所に行くと言って
今回の試験を受けていた。


裕樹は僕より頭がよく、
いつも余裕な表情をしている。


裕樹は話を続けるように聞いてきた。
< 20 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop