好きな人は先輩です。
好きな人ができました。
歳も名前も知らない
『好きな人ができました。』
学校に来て早々にそう友達に告げると、あんぐりと口を開けて固まってしまった友達。
反応がないなら、もう一度。
『好きな人ができました。』
「昨日の帰りまでは普通だったよね?
どこで変なもの食べたの!?」
バンッと机が真っ二つに割れるんじゃないかと言うほど強く叩いて詰め寄ってきた。
『なにも変なものは食べてない。
よるごはんは、白米に大根おろし付きの秋刀魚、肉じゃがとおひたしに、昆布だしの味噌汁だった。』
「・・・日本亭の朝ごはんみたいな夜ご飯ね。
ってそうじゃないわ!
好きな人の歳は?名前は?何してる人なの??どんな人なの!?」
『えっと・・・。』
歳も名前も知らない彼に恋をした。
「知らないの!?
じゃあ、どこで出会ったの!?その舞の初恋の相手とは!」
『昨日、駅前で。』
昨日のことを思い出しただけでも顔がにやけてしまう。
学校に来て早々にそう友達に告げると、あんぐりと口を開けて固まってしまった友達。
反応がないなら、もう一度。
『好きな人ができました。』
「昨日の帰りまでは普通だったよね?
どこで変なもの食べたの!?」
バンッと机が真っ二つに割れるんじゃないかと言うほど強く叩いて詰め寄ってきた。
『なにも変なものは食べてない。
よるごはんは、白米に大根おろし付きの秋刀魚、肉じゃがとおひたしに、昆布だしの味噌汁だった。』
「・・・日本亭の朝ごはんみたいな夜ご飯ね。
ってそうじゃないわ!
好きな人の歳は?名前は?何してる人なの??どんな人なの!?」
『えっと・・・。』
歳も名前も知らない彼に恋をした。
「知らないの!?
じゃあ、どこで出会ったの!?その舞の初恋の相手とは!」
『昨日、駅前で。』
昨日のことを思い出しただけでも顔がにやけてしまう。
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