好きな人は先輩です。
『音大ですか!?凄いですね。
どんなこと、勉強するんですか?』
「まぁ、普通に音楽のこと。
モーツァルトはこんな人だとか、この曲はこんな風に作られているとか。
あとは、ドラムのレッスン。」
『なんか、凄い難しいですね。』
「まあ、正直に言えば苦戦してる。
でも、楽しいからドラム叩いてる時は。」
楽しそうに笑って話す先輩を見ると、本当に音楽が好きなんだなと思う。
『音楽が好きなんですね。』
「うん、すげぇ好き。
舞は?何か好きなことないの?」
『私は特に。
好きなものも特技も、やりたいこともなくて。
だから、進路のこと凄く悩んでて・・・。』
のんちゃんは、音楽の教師になりたいって言ってた。
他の友達にもみんなそれぞれ夢があって、私だけ1人蚊帳の外。
まだ高2だからと逃げても、結局は迫って来るもの。
そういうものを先送りにすると後々大変だと思うから今のうちにやりたいこと、1つでも見つけたい。
どんなこと、勉強するんですか?』
「まぁ、普通に音楽のこと。
モーツァルトはこんな人だとか、この曲はこんな風に作られているとか。
あとは、ドラムのレッスン。」
『なんか、凄い難しいですね。』
「まあ、正直に言えば苦戦してる。
でも、楽しいからドラム叩いてる時は。」
楽しそうに笑って話す先輩を見ると、本当に音楽が好きなんだなと思う。
『音楽が好きなんですね。』
「うん、すげぇ好き。
舞は?何か好きなことないの?」
『私は特に。
好きなものも特技も、やりたいこともなくて。
だから、進路のこと凄く悩んでて・・・。』
のんちゃんは、音楽の教師になりたいって言ってた。
他の友達にもみんなそれぞれ夢があって、私だけ1人蚊帳の外。
まだ高2だからと逃げても、結局は迫って来るもの。
そういうものを先送りにすると後々大変だと思うから今のうちにやりたいこと、1つでも見つけたい。