私の仮面
…………。
やっぱり死ねない……。
柵から手を離して、上履きを履いた

「ねえ」

……振り向いたら私と同い年かそれより上くらいの女の子がいた。

「なに?」
「死ぬのってバカらしくない?」

なんでこんなこと言われなきゃいけないんだろう……。

「あんたに何がわかるの?!」
「じゃあばらしていい?あたし明日からこの学校に通うことになったの。」
「ばらすって、、、何を、、、?」
「あんたが自殺しようとしてたって」
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