執事の君に愛されて……
「「辞めないよ、絶対に」」


私達は答えは決まってる。
頑張るって決めた時、、二人で約束した。

何があっても…辞めないって。

「そうですか、ではマイ様にも執事をつけることにします。
わたしの知り合いなんですが、信用には………おけるので」

今の間は、なんだ、と言いたいけど止めた。
零に頼るしかない。
 「零、私の親友……守ってください」

私の親友、傷つけないで……

 「萌………っ」


私達は、こんなことで躓けない。

「はい、わかりました。
今日は、帰りましょう」


なんだか、安心する零の声。

私達は、今日のことをきっと忘れない。
車の中で、揺られてる内に……私は、気づいたら寝ていた。

「本当、無防備すぎだな、うちのお嬢様は」

そんな零の言葉を、私は、知らない。


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