執事の君に愛されて……
執事様の独占欲。
明石さんが、近づいてきた。
少し、警戒してしまう。
さっきのことがあるからーーーー。
「ーーーー、なあ零。
奪っていい?お嬢様っ!」
そんな軽く言うチャラ男執事。
「お前が、萌落とせる訳ねーじゃん。
渡さねーよ!」
ーーーーグイっ。
引き寄せられた身体はーーーースッポリ彼の胸に埋もれた。
それは、知ってる温もり。
零の胸の中だ。
「零ーーーー。」
私は、零を見つめた。
「お前は、渡さねーよ。
俺だけのお嬢様だ!!」
ーーーーっ!!
首筋に、伴う痛み。
何!?
離された筈が、最後ーーーーペロリ、と舐められ小さな声が漏れてしまう。
「やっ」
恥ずかしいーーーー。
少し、警戒してしまう。
さっきのことがあるからーーーー。
「ーーーー、なあ零。
奪っていい?お嬢様っ!」
そんな軽く言うチャラ男執事。
「お前が、萌落とせる訳ねーじゃん。
渡さねーよ!」
ーーーーグイっ。
引き寄せられた身体はーーーースッポリ彼の胸に埋もれた。
それは、知ってる温もり。
零の胸の中だ。
「零ーーーー。」
私は、零を見つめた。
「お前は、渡さねーよ。
俺だけのお嬢様だ!!」
ーーーーっ!!
首筋に、伴う痛み。
何!?
離された筈が、最後ーーーーペロリ、と舐められ小さな声が漏れてしまう。
「やっ」
恥ずかしいーーーー。