今の君を僕は知らない

困惑でパニックになる頭を必死に落ち着かせようと

なだめながら教室に掛かっている時計を確認する。


朝の7時?



…おいおい…



あの時俺…間違いなくトラックに引かれたよな。



確かあのお店の閉店は朝7時…


だから…事故にあったのはその数分後…



…は?…



嘘だ…過去にきてる?


そんな事あるわけがない…



あ!



これが天国か!?


いやいや…それはもっとない…



だったら、この状況は…







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