今の君を僕は知らない

そうこう考えているうちに廊下から足音が聞こえてきた。




…やばい誰か来た…




びっくりして、慌てて何処かに隠れようとした。



…いや待て…



ふと気づいて自分の服を見る。



…やっぱり制服のブレザーだ…



自分の服装が中学の時の物だと気づき


席に座った。



とりあえず…この場を乗り切る…




そう決意して俺は足音の主を待つ事にした。

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