異世界プリンセス誕生劇

困惑

気がつくとあなたの前には綺麗な湖があった。

貴方｢へっ？｣

わけがわからず、頭が真っ白なまま回りを見渡す貴方。

貴方｢ど、どうしよう…｣
　
とにもかくにも、貴方はここがどこなのか知る必要があると考え、人を探そうとした時だった。

？｢お前！そこで何をしているっ！？｣

その声にびくつき、振り替えるとそこには、きらびやかな衣装をまとった外人のような綺麗な青年と、その人が乗っている馬の横に立ち、貴方を睨み付ける、大柄のひげ面の男がたっている。大柄の男は兵士のような格好をしている

貴方は一瞬でこう思った

貴方の心の声《ここ撮影スタジオかなんかなの？》

無理もないだろう。回りは自然にか困れていたがそんな格好をしている人を見れば誰だってそう思うに違いない。

貴方｢す、すみません。入るきはなかったんです。本屋にいたら急に回りが光に包まれて…｣

大柄の男｢何をいっている。貴様ここがどこかわかっているのか？｣

貴方｢え、えぇ。どこかの撮影スタジオ…ですよね？｣

大柄の男｢さつ…何だと？｣

大柄の男は怪訝な表情だ

貴方｢だから撮影スタジオですよ。撮影スタジオ！｣

大柄の男｢…なんの冗談かは知らないがこの国にそんな名前の場所はない。｣

貴方｢く、国？｣

貴方は大柄の男の言葉に困惑する

貴方｢国って…ここ日本ですよね？｣

大柄の男｢また訳のわからないことを…。お前本当に何者だ。見たところよそ者のようだが…そのにほん？だったか？そこから来たのか？｣

貴方｢え！じゃあここ日本じゃないんですか？｣

大柄の男｢当たり前だ。第一そんな名前の国聞いたこともないぞ。｣