恋の始まりの物語

山本 美玲のメモ

『お早う、湯川。
何も言わずに帰ってごめんね。

湯川、多分気の迷いだよ。
大丈夫、一夜の夢として忘れるから、今日からいつも通りで!

鍵を勝手に使います。
ポストに入れておくね。

あ、今日から実家に帰るので、何かあれば月曜日に!

山本』

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