一輪の花に寄り添う蝶
「ゾワッ)誰だテメェ」






黒のパーカーに蝶の柄、ダメージの短パンジーンズ。








顔は見えないが声が女声。







そして太股には蝶の刺青。







「名乗る必要は無い。死にたくなければ今すぐ失せろ」








「うっ、覚えとけよ」






そう言って男達は逃げていった。



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