一輪の花に寄り添う蝶
次の日、





「鳳おはよぉー」





「たけるか、おはよ」






「たけるか、ってなんだよ」






ふたりが楽しそうに話をしていると








「朝からイチャつくなよ」







「豹!いちゃついてねーよ。ばーか」









それから鳳は、何故か豹と話す機会が減り鳳は、焦りを感じていた。








(このままじゃ任務が…お父様に呆れられたらどうしよう…)









「ねえ、たける。豹の事色々と教えて!報酬で」









「あっ、忘れてた!いいぜ」








それから色々と、教えてもらいスパイとして、いい情報だった。









(今日は、いい1日だったな)









そう思いながら帰っていった。








しかし、この世はすべてが上手くは行かない。この後どんな試練か待ち伏せているかは誰も知らないのだから。



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