一輪の花に寄り添う蝶
鳳は辺りを見渡し考えていた。
「じゃぁ、武器の手入れをしてくれないか?」
「はい!」
「いつもは何を担当しているんだ?」
「車やヘリの操縦です」
「凄いよな、操縦ができる人は」
その様な話をして部下が帰ろうとした時鳳は何かをあ探っていた。
「これ、持っていけ」
ほい、と投げられたものを見ると可愛らしいお菓子とキーホルダーだった。
それは鳳が、部下全員に買ったものだった。
そして数時間ラッピングをして、部下全員の靴箱の中に入れた。
「眠っ」
「鳳ちゃん!おはよー」
毎朝のように来る男子達だった。
その内容は、会社のイメージモデルかデートをして欲しいという内容だった。
「お願い!」