高本さんちのそこそこ男子
「お前…昨日もこの前のも見せたろ…いい加減自分でやってこいよ」


「そんなことわずにさぁ!お願い!!」


「はぁ…購買のメロンパン。絶対な」


「は!?まじで!?あれ人気すぎるし数量限定…」


「じゃぁ課題の話は無しな」


「全力で買いに行かせていただきますので課題を見せてください」


「ん」


とまぁこんな感じで、いっつもチョコが晃陽にすがってる感じかな…笑


「じゃぁ白ちゃんに仁科さん!晃陽借りてくな!!」


「どーぞどーぞー」


チョコに連れ去られる晃陽に軽く手を振りながら見送っていると、


「…一華…あんたは高校二年生にもなってまだ何も行動を起こしてないの」
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