夢恋愛


『なんで、弟と仲良くしてやってください』

なぜか少し困ったように笑いながら
兄が弟の肩をポンっと叩いて言った



『こっち来た時はまた一緒に飲んでください』

社交辞令を言われた時

やっぱりもう会えないんだって思った。
この人達との繋がりは
今日が最初で最後になるんだなって


そう感じた。





─────

───────・・・




「コークハイボール!おかありーー♪」

『ちょっとまり・・・大丈夫?』


もう良いもん
飲んで飲んで飲んだくれて
酔っ払って・・・いっぱい酔っ払って
今日のこの出会いは忘れるんだ!



なにが恋愛の3つのingとか
勝手に妄想してバカみたい!

なーにがタイミングだ!
なーにがハプニングだぁあ!!
< 124 / 133 >

この作品をシェア

pagetop