夢恋愛


「ダーツやりたい!もしくはクレープ食べたい!」

ミコト『はぁ??』
兄『クレープかぁ・・・』
弟『ダーツいいね!』


勝手に飲んで勝手に酔っ払って
無茶苦茶な事を言う私に

ミコトは呆れ顔だったけど
兄弟は意外と嫌な顔せず反応してくれた




弟『とりあえずこの辺あんま土地感ないんで
新宿行っても良いすか?』

お!新宿ならうちらも帰りの電車が楽だ♪



お会計を済ませ外へ出る。




カランコロンカラン・・・♪


あんなに土砂降りだったのが嘘のように
うっすらと暗い空は雲ひとつ無くなっていた



水たまりを避け
じっとりとした空気を感じながら
私達4人は新宿へと向かった。

< 125 / 133 >

この作品をシェア

pagetop