夢恋愛
「ダーツやりたい!もしくはクレープ食べたい!」
ミコト『はぁ??』
兄『クレープかぁ・・・』
弟『ダーツいいね!』
勝手に飲んで勝手に酔っ払って
無茶苦茶な事を言う私に
ミコトは呆れ顔だったけど
兄弟は意外と嫌な顔せず反応してくれた
弟『とりあえずこの辺あんま土地感ないんで
新宿行っても良いすか?』
お!新宿ならうちらも帰りの電車が楽だ♪
お会計を済ませ外へ出る。
カランコロンカラン・・・♪
あんなに土砂降りだったのが嘘のように
うっすらと暗い空は雲ひとつ無くなっていた
水たまりを避け
じっとりとした空気を感じながら
私達4人は新宿へと向かった。