夢恋愛


あっという間に私の番が来て
やっぱり上手く投げられなくて
次に兄が投げる


少しだけ距離を縮めたくて
名前を呼んでみようと思った。



確か・・・りゅう・・・た?
いや、りょう・・・や?


えっと弟がユウ・・・タ?ユウ・・・ヤ?

あれ?

りゅうや?だったよね?
間違ってないよね?



うん!りょうやだ!








「りゅうや君頑張れ♪」

『・・・ありがとう頑張る♪』




ゲームは弟が勝って終了した。


その後も2回違うゲームをやり
次はなにが良いかなー♪と
台に張り付いて操作していた私に
ミコトがかけよってきた




『まり、2人明日も仕事らしいから
今日はこの辺で終わりにしとかない?』


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