夢恋愛
─むにっ
?!?!?!
頬を触ってたはずの彼の手が
突然私の胸に触れた
え、待って
ムードとかそういうのないの?!
ビックリして固まっている私をよそに
服を脱がそうとする彼...
てかシャワー浴びなきゃ!
汚い・・・
「ごめんシャワー浴びてくる!」
『だめ♪』
「へっ・・・?シャワー・・・」
『だーめ♪』
「無理!浴びる」
『行かせない♪』
「無理無理無理!」
『だめだって♪』
「お願い一瞬だから!」
『大丈夫だって♪』
「いやーーー離せーーー」
『離しませーん♪』
私の訴えは虚しく
ポイポイと服を脱がされると
そのままソファの上で事を済ます
キスはしなかった。