夢恋愛
『まりってさ、濡れにくいよな』
・・・・・・
「・・・へ?」
『あんま濡れなくね?』
そうなんだ?
私って濡れにくいんだ?
「・・・気持ち良いけどね」
『そうなんだ?』
・・・多分
多分気持ち良い・・・と思う
『でもまり、口でするのは上手いから好き♪』
・・・
私はするの嫌いだよ
なんか汚いし
どんなに洗ってあっても
汚いって感じちゃう
『最後に口でして♪』
「やだ。無理。」
『えー』
本当に無理。
もういいから早く帰ってくれないかな
少し不機嫌な顔の私を見て
リクは『ちぇっ』と拗ねてベッドに寝転んだ