そんな目で見ないでっ!
司は出てきたプリクラを嬉しそうに眺めながら半分に切り分け秋菜に手渡した。
そして携帯を取り出し、一枚を携帯に貼付け
「すっげー嬉しい」
と可愛らしい笑みを零した。
「秋菜の携帯貸して」
そう言い、秋菜の携帯を取り上げると、司のと同じ様にプリクラを貼付けた。
「絶対に剥がすなよ!」
司が何度も念を押すので、秋菜は仕方なく頷いた。
「あー、これ可愛い!」
秋菜はクレーンゲーム機の前で立ち止まり、景品の猫のぬいぐるみに釘付けになっていた。
真ん丸い顔に眠そうな目の猫は、お世辞にも可愛いとは言えない顔に見えた。
「欲しいの?」
「欲しい!超可愛くない?」
「どこが?」
「えー?!あの可愛さが分かんないの?」
「分かんねぇな、さーっぱり…
でも、秋菜が欲しいなら、取るしかないっしょ」
ゲーム機にコインを入れると、秋菜の目は期待に輝いた。
奇跡的に一度のチャレンジでぬいぐるみが取れると、秋菜は心底嬉しそうな顔をした。
そして携帯を取り出し、一枚を携帯に貼付け
「すっげー嬉しい」
と可愛らしい笑みを零した。
「秋菜の携帯貸して」
そう言い、秋菜の携帯を取り上げると、司のと同じ様にプリクラを貼付けた。
「絶対に剥がすなよ!」
司が何度も念を押すので、秋菜は仕方なく頷いた。
「あー、これ可愛い!」
秋菜はクレーンゲーム機の前で立ち止まり、景品の猫のぬいぐるみに釘付けになっていた。
真ん丸い顔に眠そうな目の猫は、お世辞にも可愛いとは言えない顔に見えた。
「欲しいの?」
「欲しい!超可愛くない?」
「どこが?」
「えー?!あの可愛さが分かんないの?」
「分かんねぇな、さーっぱり…
でも、秋菜が欲しいなら、取るしかないっしょ」
ゲーム機にコインを入れると、秋菜の目は期待に輝いた。
奇跡的に一度のチャレンジでぬいぐるみが取れると、秋菜は心底嬉しそうな顔をした。