最初で最後の愛してる。
「なんだそんなことか、
っていうより、やっと普通に話してくれたな。」
そう言ってもりは私の頭にポンッと
手を置いた。
「ちょっと!
子供扱い~、相変わらずムカつくなぁ」
「うるせぇー、
ほら、ついでだから一緒に帰んぞ」
「え、いいの?
じゃあ、帰ろっか!」
そして、もりはわざわざ遠回りになるのに、
私を家まで送り届けてくれた。
家に帰ってからの私は今日1日の出来事を
頭の中で整理した。
じゃないと、色々ありすぎてパンクしちゃう!!
もう2度と会うことのないと思ってたもりと
再会して、嫌な思いもしたけど...
でも、普通に家まで送ってもらって...
なんか、小説とかで出てくる運命の
再会っぽいな、笑