消える僕の前に、君が現れたら。
今日は電車が空いてた。

13時くらいだからかな。

割とスムーズに受付を済ませてひたすら待つ。

今日の病院は混んでたから僕にしては珍しい恋愛物の小説を読むことにした。

その小説の物語は僕と似ていて、主人公は女の子だけどその彼女が恋するのが病気持ちの彼。

まあ、病気を持ってる以外はなんでも出来てスタイルもいいし顔もかっこいいって設定の人だから、僕とは全然違うんだけれど。



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