からめる小指 ~愛し合う思い~
「和君、お帰り。コーヒーあるよ。
遥も落ち着いたし、ちぃちゃんも後1週間で退院だって言ってたから……
そろそろ帰るね。
和君は、ウチのホテルに連絡しといたからもう少し二人で話したら良いよ。
俺は遥とデートしながら帰って、明日車で迎えに来るから。
明日の面接は、俺がやっとくから……
和君は、明日1日ちぃちゃんについててあげて。」
「えっ!
樹先生、私は大丈夫だから………先生も………」
「せっかく遥と二人でデートできるのに………
ちぃちゃんは邪魔するの?
ホテルだって用意したのに……困っちゃうよ~」
樹の脅しとも取れる会話に輪をかけるようにはぁちゃんまで
「ちぃのお陰で、いっくんとのデートがお預けだったんだからね!
ちょっとは気を利かせてよぅ~」って。
この男にこの彼女有りって感じだよなぁ。
すっかり騙された千尋は
「分かった、ごめんね。」と納得している。
久しぶりの千尋のいる空間に……
じわりと目頭が熱くなる。
何はともあれ……………無事で良かった。
遥も落ち着いたし、ちぃちゃんも後1週間で退院だって言ってたから……
そろそろ帰るね。
和君は、ウチのホテルに連絡しといたからもう少し二人で話したら良いよ。
俺は遥とデートしながら帰って、明日車で迎えに来るから。
明日の面接は、俺がやっとくから……
和君は、明日1日ちぃちゃんについててあげて。」
「えっ!
樹先生、私は大丈夫だから………先生も………」
「せっかく遥と二人でデートできるのに………
ちぃちゃんは邪魔するの?
ホテルだって用意したのに……困っちゃうよ~」
樹の脅しとも取れる会話に輪をかけるようにはぁちゃんまで
「ちぃのお陰で、いっくんとのデートがお預けだったんだからね!
ちょっとは気を利かせてよぅ~」って。
この男にこの彼女有りって感じだよなぁ。
すっかり騙された千尋は
「分かった、ごめんね。」と納得している。
久しぶりの千尋のいる空間に……
じわりと目頭が熱くなる。
何はともあれ……………無事で良かった。