からめる小指 ~愛し合う思い~
結局クリスマスの計画はあやふやで、決まらない間に終わった。
「ところで尋さん。
いつの間に、四人でクリスマスをすることになったの??」
てっきり二人で過ごすものだと思っていたから、びっくりした。
「えっ!だって先生が言ったんだよ?
『はぁちゃんと相談して決めて』って。」
何を言ってるの??と言わんばかりの目で見つめてくる。
えっ!!俺が??
絶対有り得ない。
………………………。
もしかして、あれか??
俺と樹が相談にのれないから、女の子同士でお互いのクリスマスを相談して
買い物とかをしといてって意味で頼んだ…………。
マジか??
まさかそんな意味にとってたとは………。
樹も忙しくて………話してなかったからなぁ~
旅行を考えてもって言ったから………ディズニーランドか。
「千尋、やっぱりクリスマスは大勢で楽しみたい?
尋がそれが良いなら、それでいいんだけど
もしも二人が良いなら………樹に言って今回は二人にするよ。」
「えっ、でも………先生は四人が良いでしょう?」
「まさか。
あれは誤解だから………。
尋と二人が良いに決まってる。」
「なぁ~んだ。
はぁちゃんも私も、ホントは二人が良かったんだけど
先生が四人でしたそうだったから、無理に四人にしたんだよ。
だったら直ぐに電話して、四人でのクリスマスはキャンセルするね。」
はぁ~っ。
ちゃんと言って良かった。
あのままだと、四人でクリスマスをするところだった。
千尋の連絡で、取り合えず二組のカップルでそれぞれ
楽しいクリスマスをおくれる。
「だったらまた、計画を練らないと。」
少しワクワクした表情の千尋が、そう呟いた。
「ところで尋さん。
いつの間に、四人でクリスマスをすることになったの??」
てっきり二人で過ごすものだと思っていたから、びっくりした。
「えっ!だって先生が言ったんだよ?
『はぁちゃんと相談して決めて』って。」
何を言ってるの??と言わんばかりの目で見つめてくる。
えっ!!俺が??
絶対有り得ない。
………………………。
もしかして、あれか??
俺と樹が相談にのれないから、女の子同士でお互いのクリスマスを相談して
買い物とかをしといてって意味で頼んだ…………。
マジか??
まさかそんな意味にとってたとは………。
樹も忙しくて………話してなかったからなぁ~
旅行を考えてもって言ったから………ディズニーランドか。
「千尋、やっぱりクリスマスは大勢で楽しみたい?
尋がそれが良いなら、それでいいんだけど
もしも二人が良いなら………樹に言って今回は二人にするよ。」
「えっ、でも………先生は四人が良いでしょう?」
「まさか。
あれは誤解だから………。
尋と二人が良いに決まってる。」
「なぁ~んだ。
はぁちゃんも私も、ホントは二人が良かったんだけど
先生が四人でしたそうだったから、無理に四人にしたんだよ。
だったら直ぐに電話して、四人でのクリスマスはキャンセルするね。」
はぁ~っ。
ちゃんと言って良かった。
あのままだと、四人でクリスマスをするところだった。
千尋の連絡で、取り合えず二組のカップルでそれぞれ
楽しいクリスマスをおくれる。
「だったらまた、計画を練らないと。」
少しワクワクした表情の千尋が、そう呟いた。