私の生きる意味
「ハァ………ハァ………ハァ………ハァ………っんっっ………ハァー!ハァー!ハァー!」
やっと息できるようになったぁー。
あれ?
いつのまにかわたしの腕には点滴が刺さっていた。
医者「美咲ちゃん大丈夫?…昨日の検査の結果出たから報告に来たんだけど、親呼べる?後、今日は疲れたでしょ?明日にする?」
フルフル
「いえ。大丈夫です。………親はいません。報告も今日がいいです。…さっきの感じからして私何か病気ですよね?」
医者「流石だね。……そうだよ。美咲ちゃんは心臓病と、喘息。両方持ち合わせててるんだよ。……発症は、今から三年くらい前だから、13歳かな?……
病院も行ってないのによくここまでいきてるよね。
美咲ちゃんの免疫力は凄いね。」
何?この先生。
嫌味言いに来たの?
「仕方ないじゃないですか。お金ないんですし?病気なんだとも思いませんでしたし?………、ただ単に体力が落ちただけだと思ってましたし。」
医者「ははっ!!…そうかい。では、今日からは病院で生活してもらうから。学校は休んでね。あとさっきみたいに苦しくなったら枕元にあるナースコール押してね?我慢したから悪化するから。」