焦れ恋ロマンス~エリートな彼の一途な独占欲
急いで準備に取りかかり、家を後にした。
今日は遊園地に行くから動きやすい恰好で来た。ジーンズに腰まであるチュニック。白のスニーカーとショルダーバッグに黒色のキャップを被ってきたけれど……ちょっとボーイッシュすぎたかな。
でも遊園地って言ったらたくさん動くし、下手にデートらしい格好で行ったら、織田くんの足手まといになりかねないかもしれないし……。
もう家を出た後だというのに今さら迷う。ウジウジ迷いながら待ち合わせ場所の駅の改札口に着くと、約束の十分前だというのに、既に織田くんの姿があった。
だけど彼を見て驚愕。今日の織田くんの服装は私と同じジーンズに白のスニーカー。それにショルダーバッグに黒色のキャップ。
ロンTも私が着ているチュニックと同じような色で、まるでペアルックみたいだから。
ど、どうしよう。まさかここまで被るとは夢にも思わなかったし、偶然なんだから仕方ないけど、なんか恥ずかしい。
彼の元まで行けずに立ち尽くしていると、私に気づいた織田くんが嬉しそうに手を挙げた。
今日は遊園地に行くから動きやすい恰好で来た。ジーンズに腰まであるチュニック。白のスニーカーとショルダーバッグに黒色のキャップを被ってきたけれど……ちょっとボーイッシュすぎたかな。
でも遊園地って言ったらたくさん動くし、下手にデートらしい格好で行ったら、織田くんの足手まといになりかねないかもしれないし……。
もう家を出た後だというのに今さら迷う。ウジウジ迷いながら待ち合わせ場所の駅の改札口に着くと、約束の十分前だというのに、既に織田くんの姿があった。
だけど彼を見て驚愕。今日の織田くんの服装は私と同じジーンズに白のスニーカー。それにショルダーバッグに黒色のキャップ。
ロンTも私が着ているチュニックと同じような色で、まるでペアルックみたいだから。
ど、どうしよう。まさかここまで被るとは夢にも思わなかったし、偶然なんだから仕方ないけど、なんか恥ずかしい。
彼の元まで行けずに立ち尽くしていると、私に気づいた織田くんが嬉しそうに手を挙げた。