焦れ恋ロマンス~エリートな彼の一途な独占欲
なんとなく怖くて着信拒否にすることができなかったけど、もう限界。いいよね、拒否にしても。
通話を切りすぐさま陸人の番号を着信拒否に設定した。そして次にみどりへメッセージ文を打ち込んでいく。
【忙しい時期にごめんね。ちょっと相談したいことがあるの。暇な日が会ったら会いたい】
最近のみどりは、同じ事務員だった先輩社員が怪我をしてしまい、ひとりですべてを請け負わなくてはならず毎日忙しそうだった。
それを聞いたのは織田くんとのことを報告した日で、年末まで忙しい日々が続いて嫌になると言っていたから、なんとなく相談しづらくて言えずにいた。
でも、着信拒否したことによって陸人からなにかまた新たなアクションがあるかもしれない。
それを想像すると怖くて、みどりにすがる思いで連絡をすると、彼女も昼休み中だったようですぐに返信がきた。
【久しぶり。杏から連絡してくるなんて珍しい! OK。今夜なんてどう? なんでも聞くよ~】
可愛い絵文字と一緒に送られてきたみどりらしいメッセージ文に、ホッとする。
通話を切りすぐさま陸人の番号を着信拒否に設定した。そして次にみどりへメッセージ文を打ち込んでいく。
【忙しい時期にごめんね。ちょっと相談したいことがあるの。暇な日が会ったら会いたい】
最近のみどりは、同じ事務員だった先輩社員が怪我をしてしまい、ひとりですべてを請け負わなくてはならず毎日忙しそうだった。
それを聞いたのは織田くんとのことを報告した日で、年末まで忙しい日々が続いて嫌になると言っていたから、なんとなく相談しづらくて言えずにいた。
でも、着信拒否したことによって陸人からなにかまた新たなアクションがあるかもしれない。
それを想像すると怖くて、みどりにすがる思いで連絡をすると、彼女も昼休み中だったようですぐに返信がきた。
【久しぶり。杏から連絡してくるなんて珍しい! OK。今夜なんてどう? なんでも聞くよ~】
可愛い絵文字と一緒に送られてきたみどりらしいメッセージ文に、ホッとする。