アリス道
「うッ…なにここ…道!?」
ちょっと歩いて行くとどんどん雑草とかが高くなっていって遭難じょうたい
「ヤバいな…本当に遭難しちゃうよ…」
とりあえず今日は戻ろう…
私はそう思って後ろを向いた。
「はれ…道が…ない…」
後ろには…今私が歩いてきたはずの道が跡形もなく消えていた…
「あ…ありえないでしょ…」
もしかして私このまま帰れないの?!
いや…きっと帰れるよ…だって、いま私ここまで来たじゃん…
ちゃんと道を歩いてきたじゃん!!
「なんとかなるさ!!」
私は自分に言い聞かせていま来たはずの場所を歩き始めた。
その時…
“アリス…”
「え…?」
誰もこんなとこにはいないはずなのに声が聞こえた。
「き…気のせいだよね!!!」
“こっちへおいで…”
やっぱ聞こえる…!!
“こっちに…こっちにおいでよ早くおいで…”
「嫌だよ!!行かないー!行きたくないー!」
私はどっから聞こえるかわからない声に対して大きい声で答えた
道のない道に一人で立って。
“どうして?アリス”
「だ…だって私アリスじゃないもん!!日本人だもん!!」
答えながらも私はだんだん怖くなってきて半泣き状態だった。
“貴女は…アリスよ”
ちょっと歩いて行くとどんどん雑草とかが高くなっていって遭難じょうたい
「ヤバいな…本当に遭難しちゃうよ…」
とりあえず今日は戻ろう…
私はそう思って後ろを向いた。
「はれ…道が…ない…」
後ろには…今私が歩いてきたはずの道が跡形もなく消えていた…
「あ…ありえないでしょ…」
もしかして私このまま帰れないの?!
いや…きっと帰れるよ…だって、いま私ここまで来たじゃん…
ちゃんと道を歩いてきたじゃん!!
「なんとかなるさ!!」
私は自分に言い聞かせていま来たはずの場所を歩き始めた。
その時…
“アリス…”
「え…?」
誰もこんなとこにはいないはずなのに声が聞こえた。
「き…気のせいだよね!!!」
“こっちへおいで…”
やっぱ聞こえる…!!
“こっちに…こっちにおいでよ早くおいで…”
「嫌だよ!!行かないー!行きたくないー!」
私はどっから聞こえるかわからない声に対して大きい声で答えた
道のない道に一人で立って。
“どうして?アリス”
「だ…だって私アリスじゃないもん!!日本人だもん!!」
答えながらも私はだんだん怖くなってきて半泣き状態だった。
“貴女は…アリスよ”