エレディンの乙女と青龍の守護者
「ウェルロイド様、その子は私が預かります。危険です。」
「やだぁ!
やだやだやだやだ!はなしてぇ!!!」
『だだっこでも何でも仕方ないわ、守護者を見つけたのだもの、彼から離れてはいけないわ!』
だが抵抗も虚しく、従者のカミユがさっと主人から幼な子を引き離した時、幼な子の手の甲からひかりの円が消えた。
カミユが抱いていると何の反応も現れない。
「カミユ、
もう一度その子をこちらへ。」
カミユから幼な子を抱き取る。
ウェルロイドがその子に触れるだけで、
彼女の右手の甲にはぱぁぁっと青いひかりの円が浮かび上がる。
「これは、、
驚いた。
まさか、本当に、、?
乙女がこんな、、幼な子なのか、、?」
赤茶の短髪のほうは、口をぽかりと開けている。
「ぁ、それはちがうの、わたしはほんとうはー、、」
その時、慌ただしい足音が響いてきた。
「やだぁ!
やだやだやだやだ!はなしてぇ!!!」
『だだっこでも何でも仕方ないわ、守護者を見つけたのだもの、彼から離れてはいけないわ!』
だが抵抗も虚しく、従者のカミユがさっと主人から幼な子を引き離した時、幼な子の手の甲からひかりの円が消えた。
カミユが抱いていると何の反応も現れない。
「カミユ、
もう一度その子をこちらへ。」
カミユから幼な子を抱き取る。
ウェルロイドがその子に触れるだけで、
彼女の右手の甲にはぱぁぁっと青いひかりの円が浮かび上がる。
「これは、、
驚いた。
まさか、本当に、、?
乙女がこんな、、幼な子なのか、、?」
赤茶の短髪のほうは、口をぽかりと開けている。
「ぁ、それはちがうの、わたしはほんとうはー、、」
その時、慌ただしい足音が響いてきた。