エレディンの乙女と青龍の守護者


、、ファサッ、、

そっと降ろされた、そこはウェルロイドの部屋、以前目が覚めたそのベッドの上だった。




「痛むところは?」

「はい。どこも、、」

「こんなに肌が擦り切れている。痛まないはずはない。

他には、特には怪我は見当たらないようだが、、


念のため侍医に診せよう。
擦り傷だけであれば、すぐよくなるだろう。」


「ありがとうございます。」




ウェルロイドの表情は固い。

「ウェルロイド?」
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