エレディンの乙女と青龍の守護者

「これからも貴女に危害は加えない。」

ウェルロイドの唇が触れた。



すばやく、そっと触れた。







カティナの茶色い瞳は驚きで見開かれ、




ぽろり、




ぽろりと

大粒の涙が溢れ落ちた。



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