エレディンの乙女と青龍の守護者

「赤獅子の守護者らに連れ去られ、お召し物が変わるほど乱暴にされたのではー、、?!」
「え?!」
「カミユ、そこまでにしろ。

赤獅子の守護者とて、乙女に乱暴な事はするまい。」

「ですが、」

「現にカティナは無印のままだ。
他の誰にであれ、祝福を与えてはいない。」

「そうでしたか。
出過ぎたことを申し訳ございません。」

カミユはほっと息をついたが、
カミユの慌てぶりにウェルロイドはなぜか面白くない。
< 198 / 225 >

この作品をシェア

pagetop