エレディンの乙女と青龍の守護者
「赤獅子の守護者らに連れ去られ、お召し物が変わるほど乱暴にされたのではー、、?!」
「え?!」
「カミユ、そこまでにしろ。
赤獅子の守護者とて、乙女に乱暴な事はするまい。」
「ですが、」
「現にカティナは無印のままだ。
他の誰にであれ、祝福を与えてはいない。」
「そうでしたか。
出過ぎたことを申し訳ございません。」
カミユはほっと息をついたが、
カミユの慌てぶりにウェルロイドはなぜか面白くない。