エレディンの乙女と青龍の守護者
「幼な子に戻られてしまうか、または再度シュナイン様の襲撃を受けられてしまうかも知れません!」
「え?!そんな?!」カティナはぎょっとして、離れようとしていた腕にさっと戻った。
「ほぅ。」
「ぅ、、これは、その、、」
「カティナ様、どうかそのままで!」
ウェルロイドはやはり面白くない。
「ご安心下さいませ!
ウェルロイド様のお側におられればもう安心です!」
大きく頷く。
「でもカミユが私のせいで罰だなんて、そんな、、」
やはり面白くない。
カティナの頬をぐいっと引き寄せた。
そうだ、さきほどシュナインはこう言っていた、、