エレディンの乙女と青龍の守護者
ウェルロイドだ。
赤茶の短髪のカミユも一緒だ。

カミユは外の様子に眼を見張る。
「地面がえぐれる、これほどの使い手はー、、」
ウェルロイドの表情は険しい。
それほどの力のある者、
すぐさま思い当たるのは二人だった。
『黄金の鷹の守護者か、赤獅子の守護者かー、、』

ウェルロイドはすぐに近くの神官を捕まえ、
シロカの所在を尋ねると、神殿の奥へと足を向けた。





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