エレディンの乙女と青龍の守護者


「シロカ!」

ざぁっ!と仕切り布を引く。




扉はなく、琥珀色の布を掛けただけの
簡易な間仕切りの向こうからは水音がしていた。




『怪我を負ったと報告を受けたが、
傷は浅かったのだろうかー、、』そんなことを思いながら仕切り布を引いた。










白く滑らかな肌が目を惹いた。
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