エレディンの乙女と青龍の守護者
「な、、

私が?!

、、私が乙女の沐浴を覗き見ただと?!」

「!!」
カティナの肩がびくっと跳ねた。


一気に真っ赤になったカティナの顔が
深い緑の瞳に映る。
ウェルロイドはつい大声を出していた口元を塞いだ。


シロカはわざとらしく咳払いした。
「ウェルロイド様、
カティナ様は女性ですので、

やはり、その、、


そこが誤解を生んでいるのでは、、、と
思われます。

私は医務員を、せかして参りましょうね。」
さっさと部屋の外へと姿を消した。
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