溺愛誓約〜意地悪なカレの愛し方〜【コミカライズ配信中】
「会社での智明さんは、周囲に対して優しくて、すごく仕事ができて、部下思いできちんと指導もしてくれます。あと、お茶を淹れたときなんかは、どんなに忙しそうにしていても手を止めて、ちゃんと目を見てお礼を言ってくれたりして……。もともと、そういうところが素敵だなって思ってました」
私の言葉に、お母様は嬉しそうに頬を綻ばせた。
社長は相変わらず表情が読めないけれど、食事をしながらも話を聞いているようだった。
「プライベートでは、どんなに忙しくても私を思いやってくれて、私との時間を大切にしてくれます。智明さんといるとすごく安心できるし、大切にしてもらってるなって毎日のように思えるんです」
特になにも考えなくても、智明さんの好きなところならたくさん出てくる。
いつもなら羞恥が先行して言えなかったかもしれないけれど、私の話に聞き入っているお母様があまりにも嬉しそうにしてくれるから、次から次へと勝手に口が動いた。
私の言葉に、お母様は嬉しそうに頬を綻ばせた。
社長は相変わらず表情が読めないけれど、食事をしながらも話を聞いているようだった。
「プライベートでは、どんなに忙しくても私を思いやってくれて、私との時間を大切にしてくれます。智明さんといるとすごく安心できるし、大切にしてもらってるなって毎日のように思えるんです」
特になにも考えなくても、智明さんの好きなところならたくさん出てくる。
いつもなら羞恥が先行して言えなかったかもしれないけれど、私の話に聞き入っているお母様があまりにも嬉しそうにしてくれるから、次から次へと勝手に口が動いた。