君が可愛くて仕方ないんだよ。
《1章》 春
校門の前の大きな桜。
わぁッ 可愛いピンク色……。
ちょうど去年の今頃は「高校生デビューだ!」
なーんて張り切ってドキドキしてたなぁ…。
緊張しすぎて、学校で迷子になったんだよね。
でも優しい先輩が声をかけてくれて……
「おはよーーーーーー!みゆ!!!」
「おぉ!おはよう、すずちゃん!」
4月。
春を象徴する桜が風に吹かれて、ひらひらと舞っているのを見ながら歩いてると親友のすずちゃんから声をかけられた。
わぁッ 可愛いピンク色……。
ちょうど去年の今頃は「高校生デビューだ!」
なーんて張り切ってドキドキしてたなぁ…。
緊張しすぎて、学校で迷子になったんだよね。
でも優しい先輩が声をかけてくれて……
「おはよーーーーーー!みゆ!!!」
「おぉ!おはよう、すずちゃん!」
4月。
春を象徴する桜が風に吹かれて、ひらひらと舞っているのを見ながら歩いてると親友のすずちゃんから声をかけられた。