君が可愛くて仕方ないんだよ。

すらっと背が高く、
整ったその顔立ちに


私は目が離せなかった。



一歩、また一歩と迫ってくる。


体が 熱い……。



その形のいい唇で




「俺さ、君のこと好きになっちゃった。」



彼はそう呟いた。
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