イ チ ゴ ヒ メ
今日も話すことなく、1日が終わった。いつものように、優太と和人たちとゲーセンに行った。
「てか…、彼女できた。」
「まじっ?」
UFOキャッチャーに夢中になってた俺は、和人の一言でしくってしまった。
「和人っ、てめぇ…しくったじゃねーか!」
「わりぃわりぃ。」
「で、彼女って誰なワケ?」
優太が聞いた。
「青葉 愛美(アオバ マナミ)」
「まじかよ?橋口と一緒にいる奴じゃね?」
優太の言葉に驚いた。
「はっ?青葉ってあいつとつるんでたっけ?」
「うん。お前…橋口しか見てねんだろ?笑」
「あ…笑」
「麗、橋口と喋るチャンスあんじゃん?」
「和人!頼むっ」
こんなチャンスめったにねぇ…。頼むよ、和人。
「分かってるっつーの!」
「和人神♪」
「麗のことしってた。」
「うっそ、誰が?」
「橋口が」
「まじで?」
「うん。麗くんって、かっこいいよね、ってさ。」
「嘘つくなって。」
「いやいや、まじだって!」
絶対あり得ねーだろ?喋ったこと、ねーのに。…やっべ。あの口から『かっこいい』って…。お前が可愛いっちゅうに。
「てか…、彼女できた。」
「まじっ?」
UFOキャッチャーに夢中になってた俺は、和人の一言でしくってしまった。
「和人っ、てめぇ…しくったじゃねーか!」
「わりぃわりぃ。」
「で、彼女って誰なワケ?」
優太が聞いた。
「青葉 愛美(アオバ マナミ)」
「まじかよ?橋口と一緒にいる奴じゃね?」
優太の言葉に驚いた。
「はっ?青葉ってあいつとつるんでたっけ?」
「うん。お前…橋口しか見てねんだろ?笑」
「あ…笑」
「麗、橋口と喋るチャンスあんじゃん?」
「和人!頼むっ」
こんなチャンスめったにねぇ…。頼むよ、和人。
「分かってるっつーの!」
「和人神♪」
「麗のことしってた。」
「うっそ、誰が?」
「橋口が」
「まじで?」
「うん。麗くんって、かっこいいよね、ってさ。」
「嘘つくなって。」
「いやいや、まじだって!」
絶対あり得ねーだろ?喋ったこと、ねーのに。…やっべ。あの口から『かっこいい』って…。お前が可愛いっちゅうに。